合格しやすいのはどんな生徒でしょうか?

よく聞かれる質問ですが、合格しやすい生徒とは「素直な生徒」です。

「解答が合っているからいい」ということで、講師の指導に従わず、自分のやり方や勉強方法に固執する生徒がいます。しかし、講師は、その先を見据えて、いずれ行き詰まってしまうやり方ではなく、効率的だったり汎用性があったりする解法を紹介しています。

確かに、自分のやり方で正解が出せる場合は、やり方を修正するよう言われても、納得しにくいことかもしれません。しかし、そこを素直に、まずは講師に指示されたやり方でやってみよう思えるかどうかが、合否を分けることも多いです。

そもそも多くの医学部は、実際に患者さんを診察する臨床医を育てようとしています。現在、日本の多くの市町村が医師不足のため、1人の医師が1日に多くの患者を診察しなければなりません。そのため、短い時間で正確に判断し、必要な投薬や治療の指示を出す必要があります。

そういった臨床医を育てようとする大学は、頑張れば解けそうな問題を数多く出してきます。つまり、短い時間で正確に作業できる力があるかどうかを判断しているのです。だからこそ、講師から効率的な解き方を教わる必要があります。

ちなみに、研究医を育てるような難関大学医学部の受験においても、「この問題は完答する」「この問題は部分点を狙いにいく」「この問題は捨て問だ」など、瞬間的な判断が大事な難問が多く出題されます。より経験が重視される試験なので、講師の指導が大切なのは言うまでもありません。

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